ふっくら布ぞうりの会の東京のスタッフと、いつもふっくら布ぞうりを応援してくださってるみなさんとで、「ふっくら布ぞうり&ワカメのお手伝いツアー」を実施しました!

3/21は、石巻小渕浜の漁師さん・後藤晴人さんにお世話になり、わかめの芯抜きのお手伝いです。
お手伝いといっても、わからないことをひとつひとつベテランさんたちに確認しながらになるので、むしろ手間ばかりかかってしまう私たちを、毎回あたたかく迎えていただき、ほんとうにありがたいです。
わかめと茎わかめって こんなふうに加工するんだ!と初めて参加した人たちにとっても貴重な経験になりました。^^

最終日は、石巻たんぽぽ会&石巻にじいろ会のみなさんと一緒に納品会。
昨今の事情でリモートワークを取り入れ始めた会社もたくさんあるようですが、ふっくら布ぞうりの会は8年前からリモートワーク!
全員がfacebookをベースに仕事のやりとりをしています。
最初はガラケーしか持っていなかった東北のおかあさんたちも、今ではPCやスマホ、タブレットを駆使して布ぞうりを撮影したり、商品管理用のQRコードを布ぞうりにつけたり、facebookを使って布の買い出しをしたり。すっかり使いこなしています。

それでもときにはこうやってみんなで集まることもあります。
いつもは東京に布ぞうりを送ってもらい、東京で一つ一つ布ぞうりをチェックして、アドバイスをfacebookに書いて編み手さんに伝えているんですが、今回は実際に編み手さんと一緒に「ここをこうしたらもっとよくなるね!」とひとつひとつ確認していきました。

納品会のあとはみんなで一緒にお弁当を食べて、お茶っこして、編み手さんたちの近況を聞いたり、東京での販売の悩みを聞いてもらったり。
直接会って情報交換するのも大事なんです。^^

ふっくら布ぞうりの会では、今後もときどきこんな旅を企画して、東北の支援でつながったご縁をつないでいきたいと思っています。^^